「絢」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「絢」は人名用漢字(常用漢字外)です。)
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成り立ち、読み方、画数・部首 |
意味 |
①「あや」
ア:「織物の美しい模様。色糸をめぐらした模様。けん。」(例:絢爛)
イ:「「ア」があって美しいさま(様)。けん。」(例:絢爛)
②「華やかで(花が咲いたように明るくて)輝くばかりに美しいさま(様)」
(例:絢飾、絢爛)
③「詩歌(和歌 ・俳句・詩など、一定の規則にそって書き表された文)
や文章の表現が、美しい事」(例:絢爛)
②「速い」(同意語:疾)
※似た意味の漢字には、「綾」があります。
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成り立ち |
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形声文字です(糸+旬)。「より糸」の象形と「人が腕を伸ばして
抱え込んでいる象形と太陽の象形」(「均」に通じ(「均」と同じ意味
を持つようになって)、「等しい」の意味)から、均質な織り目(むらの
ない織り目)を意味し、そこから、「織物の美しい模様(あや)」を意味する
「絢」という漢字が成り立ちました。
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読み
音読み:「ケン」、
訓読み:「あや」
※訓読み⇒()の中は「送りがな」
名前(音読み・訓読み以外の読み):「じゅん」、「はる」
画数
「12画」
部首
「糸(いと、いとへん(糸偏))」
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