「選」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「選」は小学4年生で習います。)
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成り立ち、読み方、画数・部首、書き順・書き方 |
意味 |
①「えらぶ、える、よる、より分ける(いくつもある中から、目的に合った ものを取り出す)」(例:選出、選任)
②「よりすぐる・えりすぐる(多くのよいものの中から、
さらによいものを選び出す)」
③「遣わす(目上の人が目下の者に対して人などを行かせる)」、「送る」
④「弱い」、「びくびくする」
⑤「人材を選んで官職につける」
⑥「選ばれた人」、「優れた人」
⑦「整う」、「そろう」
⑧「整える」
⑨「数える」
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成り立ち |
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会意兼形声文字です(辶(辵)+巽)。「立ち止まる足の象形と十字路の象形」
(「行く」の意味)と「2人が並んでステップする」象形から、ととのったステップ
を意味し、それが転じて(派生して・新しい意味が分かれ出て)、
「ととのえる・えらぶ」を意味する「選」という漢字が成り立ちました。
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読み
音読み:「セン」
訓読み:「えら(ぶ)」
常用漢字表外:「え(る)」、「すぐ(る)」、「よ(る)」
※訓読み⇒()の中は「送りがな」
名前(音読み・訓読み以外の読み):「かず」、「のぶ」、「よし」、「より」
画数
「15画」
部首
「辵・辶・⻌(しんにょう(之繞)、しんにゅう(之繞))」
「辵(辶・⻌)」を含む漢字一覧
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書き順・書き方 |
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