「臓/臟」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「臓」は小学6年生で習います。「臟」は常用漢字外(人名用漢字)です。)
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成り立ち、読み方、画数・部首 |
意味 |
①「はらわた(動物の体内にある器官の総称。五臓は、心臓・肝臓・
腎臓・肺臓・脾臓の事を言う。)」(例:内臓)
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成り立ち |
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形声文字です(月(肉)+蔵(藏))。「切った肉」の象形(「肉」の意味)と
「並び生えた草の象形と、矛(ほこ)の象形としっかり見開いた目の象形
(「背の高い家来、良い」の意味だが、ここでは「倉(ソウ)」に通じ(同じ読みを
持つ「倉」と同じ意味を持つようになって)、「隠してしまう」の意味)」(「隠して
しまう場所、蔵(くら)」の意味)から「身体の内部にかくされている器官(内臓)」
を意味する「臓」という漢字が成り立ちました。
※「臓」は「臟」の略字です。
※「臟」は「臓」の旧字(以前に使われていた字)です。
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読み
音読み:「ゾウ」
常用漢字表外:「ソウ」
訓読み:常用漢字表内はなし
常用漢字表外:「はらわた」
画数
「19画」(臓)
「22画」(臟)
部首
「月(つき、つきへん(月偏)、にくづき(肉月))」
「月」を含む漢字一覧
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