「鍵」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「鍵」は中学生で習います。)
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成り立ち、読み方、画数・部首 |
意味 |
①「かぎ」
ア:「錠(扉や箱などにつけ、ボルトなどによって締まりをする金具)の
穴に差し込み締まりを開閉する為の金具)」
イ:「鼎(かなえ-古代、中国の金属制の器)を持ち上げる部分」
ウ:「錠そのもの」
エ:「物事を理解したり、解決したりするのに最も大切な事柄」、
「手がかり」
オ:「家々で定めている紋章(図形)」、「鍵を組み合わせた図形」
②「くさび(木や金属で、一端が厚く他端に至るにしたがって
薄くなるように作ったもの)」
③「ケン(ピアノやオルガンなどの指でたたく部分)」(例:鍵盤)
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成り立ち |
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会意兼形声文字です(金+建)。「金属の象形とすっぽり覆うさまを表した
文字と土地の神を祭る為に柱状に固めた土の象形」(「土中に含まれる
金属」の意味)と「十字路の道の左半分を取り出し、それを延ばした象形
(「のびる」の意味)と手で筆記用具を持つ象形(「ふで」の意味)」(「のび
やかにたつ」の意味)から、伸びやかに立つ金具、「かぎ」を意味する
「鍵」という漢字が成り立ちました。
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読み
音読み:「ケン」
訓読み:「かぎ」
画数
「17画」
部首
「金(かね、かねへん(金偏))」
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