「指」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「指」は小学3年生で習います。)
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成り立ち、読み方、画数・部首、書き順・書き方 |
意味 |
①「ゆび(人の手、足に5本ついている物)」(例:屈指)
②「ゆびさす」、「さし示す」、「指図する」(例:指名、指令)
③「心持ち」、「意向」、「趣旨」
④「ゆく」、「おもむく(ある場所・方角に向かって行く)」
[指・刺・挿・差の使い分け]
「指」・・・「方向を示す。」(例:1番左の人を指す)
「刺」・・・「とがった物で突く。」(例:針を刺す)
「挿」・・・「間にさしこむ。」(例:挿し木)
「差」・・・上記、3つ以外のすべて(例:傘を差す、目薬を差す)
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成り立ち |
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会意兼形声文字です(扌(手)+旨)。「5本の指のある手」の象形と
「さじの象形と口の象形」(「美味しい・旨い」の意味)から、
美味しい物に手が伸びる事を意味し、それが転じて(派生して・
新しい意味が分かれ出て)、「ゆび・ゆびさす」を意味する
「指」という漢字が成り立ちました。
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読み
音読み:「シ」
訓読み:「さ(す)」、「ゆび」
※訓読み⇒()の中は「送りがな」
名前(音読み・訓読み以外の読み):「むね」
画数
「9画」
部首
「扌(てへん(手偏))」
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書き順・書き方 |
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