「欽」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「欽」は常用漢字外(人名用漢字)です。)
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成り立ち、読み方、画数・部首 |
意味 |
①「慎む」、「控え目にする」、「うやまう」
②「あくびをするさま」
③「天子に関する物事に冠して敬意を示す語」
④「たれる」、「下がる」、「かがめる」
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成り立ち |
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形声文字です(金+欠)。「金属の象形とすっぽり覆うさまを表した文字と土地の
神を祭る為に柱状に固めた土の象形」(「土中に含まれる金属」の意味だが、
ここでは、「含(ゴン)」などに通じ(同じ読みを持つ「含」と同じ意味を持つよう
になって)、「含み覆う」の意味)と「人が吐息をついている」象形(「あくび」の
意味)から、口をあけるのをこらえて、あくびする事を意味し、そこから、
「慎む」、「控えめにする」、「あくびするさま」を意味する「欽」という漢字が
成り立ちました。
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読み
音読み:「キン」、「コン」
訓読み:「つつし(む)」
※訓読み⇒()の中は「送りがな」
名前(音読み・訓読み以外の読み):「こく」、「ただ」、「ひとし」、「まこと」、「よし」
画数
「12画」
部首
①「金(かね、かねへん(金偏))」
「金」を含む漢字一覧
②「欠(あくび(欠伸)、かける、けんづくり(欠旁))」
「欠」を含む漢字一覧
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