「琢/琢」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「琢/琢」は常用漢字外(人名用漢字)です。)
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成り立ち、読み方、画数・部首 |
意味 |
①「(玉を)みがく」、「(玉を)打つ・たたく」、「(玉を)彫る」
「(玉を)削って形を整える」(例:琢磨、彫琢)
②「徳・技などを高める事」、「勉強したり練習したりして能力を高める事」
③「飾る(美しく見せるようにする)」
④「えらぶ(選)」、「選択する」
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成り立ち |
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会意兼形声文字です(王(玉)+豕)。「3つの美しいたまを縦にひもで
通した」象形(「玉」の意味)と「口の突き出ている、いのしし」の象形
(「いのしし」の意味だが、ここでは、「玉を削る時の音を表す擬声語」)から
「玉を削る」、「玉を磨く」を意味する「琢」という漢字が成り立ちました。
※擬声語とは、動物の音声や物体の音を象形文字で表したもの
を言います。
※「琢」は「琢」の略字です。
※「琢」は「琢」の旧字(以前に使われていた字)です。
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読み
音読み:「タク」
訓読み:「みが(く)」
※訓読み⇒()の中は「送りがな」
名前(音読み・訓読み以外の読み):「あや」、「たか」、「たつ」、「みがく」
画数
「11画」(琢)
「12画」(琢)
部首
「玉・⺩(おう(王)、おうへん(王偏)、たま(玉)、たまへん(玉偏))」
「玉・⺩」を含む漢字一覧
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「磨」、「選」
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