「僧/僧」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「僧」は中学生で習います。「僧」は常用漢字外(人名用漢字)です。)
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成り立ち、読み方、画数・部首 |
意味 |
①「仏門に入った人(仏教を開いた釈迦の教えである、いつどんな時にも
変わる事のない、正しい物事の道筋を自分のものにする為に、修行を
行う人)」(例:僧侶)
②「出家(家庭における日常生活を仏教を開いた釈迦の教えである、
いつどんな時にも変わる事のない、正しい物事の道筋を自分のものに
する為のさまたげになるものとして、家庭生活を捨て、修行に最も適する
と思われる環境に入って修行に集中する事。また、その人」
③「法師(仏(釈迦)の教えである、いつどんな時も変わる事のない、正しい
物事の道筋についてよく理解しており、人々を導く人。また、出家
した人の事を言う。)」
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成り立ち |
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会意兼形声文字です(人+曽(曾)。「横から見た人」の象形と「蒸気を発する
ための器具の上に重ねたこしき(米などを蒸すための土器)から蒸気が
発散している」象形(「かさねる」の意味だが、ここでは、梵語(ぼんご) samgha
を漢字で表した「僧伽(仏門に入った人)」の意味)から、「仏門に入った人」、
「出家」、「僧侶」を意味する「僧」という漢字が成り立ちました。
※「僧」は「僧」の旧字(以前に使われていた字)です。
※「僧」は「僧」の略字です。
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読み
音読み:「ソウ」
訓読み:なし
画数
「13画」(僧)
「14画」(僧)
部首
「亻(にんべん(人偏))」
「亻」を含む漢字一覧
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