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「弥/彌」という漢字

漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「弥」は中学生で習います。「彌」は常用漢字外(人名用漢字)です。)

成り立ち読み方画数・部首
意味

①「

 ア:「久しい(長い時間がっている)。遠い」(例:弥久)

 イ:「あまねし(すみずみまでく行き渡る様(さま))」(例:弥漫)

 ウ:「わたる(いている)」(例:弥久、弥留)

 エ:「わたる(時間が過ぎる)」(例:弥久、弥歴、弥月)

 オ:「わたる(一面に広がる満ちる)」(例:弥漫、弥天)

 カ:「大きい」(例:弥天、弥漫)

 キ:「繕(つくろ)う縫(ぬ)う」(例:弥縫)

 ク:「終わる終える」(例:弥月)

②「きわめる

③「いや・や(持続的に程度がまる様(さま)。いよいよ。ますます。)
  (例:弥栄)

④「梵語(ぼんご) maitreyaの音訳(外国語を漢字で書き表す)
  (例:弥勒)

⑤「ラテン語 missaの音訳」(例:弥撒)

⑥「弥生(やよい)は陰暦(旧暦)、3の別名

成り立ち

会意文字です(++)。「」の象形と「太陽」の象形と「しく輝く」の

象形から、時間的にも空間的にも伸びやかにちわたるを意味し、

そこから、「あまねし(行き渡る)」を意味する「弥」という漢字が成り立ちました。

※「弥」は「彌」の略字です。

※「彌」は「弥」の旧字(以前に使われていた)です。


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読み

音読み:「」、「

訓読み:「あまね(し)」、「いや」、「いよいよ」、「」、「わた(る)

※訓読み⇒()の中は「送りがな」

名前(音読み・訓読み以外の読み):
いよ」、「ひさ」、「ひさし」、「ひろ」、「ます」、「まね」、
みつ」、「やす」、「よし」、「わたり」、「わたる

画数

8画」(弥)

17画」(彌)

部首

弓(ゆみ、ゆみへん(弓偏))

「弓」を含む漢字一覧

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