「茜」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「茜」は常用漢字外(人名用漢字)です。)
|
成り立ち、読み方、画数・部首 |
意味 |
①「あかね」
ア:「アカネ科の蔓性 (つるせい) の多年草(複数年にわたって
生きる植物)。根から赤色の染料(着色に用いる物質)をとる。
夏から秋にかけてで、目立たない小さな花が咲く。秋には
黒い果実をつけ、冬にはほとんど地上部は枯れてしまうが、
春になると根から芽を出し、成長する。」
イ:「アの根からとった赤色の染料」
ウ:「あかね色(アカネの根で染めた色。暗い赤色。)の略」
|
|
成り立ち |
|
会意兼形声文字です(艸+西)。「並び生えた草」の象形と「酒などの
必要・不要部分を分類する為の竹かご」の象形(竹かごから水が流れ
出るよう、「日の光の陽気が流される方角、にし」の意味)から、夕焼け
色(暗い赤色)の染料をとる植物「あかね」を意味する「茜」という漢字が
成り立ちました。
|
≪漢字がもっと楽しく/面白くなる≫
【アマゾン】・【楽天】で漢字の成り立ち書籍をチェック |
|
読み
音読み:「セン」
訓読み:「あかね」
画数
「9画」
部首
「艹・艹・艸(くさ、くさかんむり(草冠)、そうこう)」
「艹・艹・艸」を含む漢字一覧
|
|
|
漢字/漢和/語源辞典:OK辞典 トップへ戻る |