「秋」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「秋」は小学2年生で習います。)
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成り立ち、読み方、画数・部首、書き順・書き方 |
意味 |
①「あき」
ア:「(四季(春・夏・秋・冬)の第三。今の9月~11月まで。
陰暦(旧暦)では7月~9月まで。)」
イ:「盛りを過ぎること。終わりに近づいていること。」
ウ:「和歌などで、男女の仲の冷める意味で「飽き」に
掛けて用いる」
②「時(とき)」、「大事な時」、「危急存亡(生き残れるか死ぬか
の分かれ目)の時」
③「過ぎていく時間(年月、月日)」(例:春秋、千秋)
④「実り」、「穀物が実る事」
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成り立ち |
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会意兼形声文字です(禾+火+龜)。「穂の先が茎の先端に垂れかかる」
象形(「稲」の意味)と「燃え立つ炎」の象形(「火」の意味)と「かめ」の象形
(「亀(かめ)」の意味)から、カメの甲羅に火をつけて占いを行う事を表し、
そのカメの収穫時期が「あき」だった事と、穀物の収穫時期が「あき」
だった事から「あき」を意味する「秋」という漢字が成り立ちました。
(「カメ」の部分は漢字の簡略化の為、のちになくなりました。)
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読み
音読み:「シュウ」
常用漢字表外:「シュ」
訓読み:「あき」
常用漢字表外:「とき」
名前(音読み・訓読み以外の読み):
「あきら」、「おさむ」、「とし」、「みのる」
画数
「9画」
部首
「禾(のぎ、のぎへん(ノ木偏))」
「禾」を含む漢字一覧
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書き順・書き方 |
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