「目」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「目」は小学1年生で習います。「目」は部首です。)
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成り立ち、読み方、画数・部首解説、書き順・書き方 |
意味 |
①「め」(同意語:眼)
ア:「物を見る働きをする器官」、「眼球」
イ:「物を見るときの目の様子」
ウ:「物を見る能力(視力)」
エ:「見ること」、「見えること」
オ:「注意して見る」
カ:「見た時の印象。外観。」(例:見た目がよい)
キ:「体験」(例:ひどい目に合う)
ク:「物の中心」(例:台風の目)
ケ:「縦・横の線などが交わってできるすきま」(例:網の目)
コ:「サイコロの面につけられた一から六までの点。また、
投げた際に表れたその数」
サ:「囲碁で、石で囲んである空点」
シ:「物差し・はかりなどに数量を示すために付けたしるし」
ス:「はかり・升などではかった量。重さ。」
セ:「木材の切り口に現れる年輪の線」
ソ:「器物・衣服などの表面に装飾された図形または、
家々で定めている図柄の名前」
タ:「数を表す語に付いて、その順序にあたる意味を表す」
(例:3番目)
チ:「その状態にあること、また、その状態にあるところを表す」
(例:落ち目)
ツ:「そのような性質や傾向をもっている意味を表す」(例:長目)
テ:「数を表す語に付いて、匁 (もんめ) の意味を表す」
ト:「目玉の形をしている物」
②「目で合図する」
③「名付ける」
④「分類する」
⑤「かなめ(ある物事の最も大切な部分)」
⑥「箇条(事柄によっていくつかに分けて書き並べたものの)」
⑦「書物や作品などの題名」
⑧「品定め(人や物が優れているかどうかや良いか悪いかをなどを
評価すること)」
⑨「かしら(人の上に立つ者)」
⑩「場合」、「境遇」、「巡り合わせ」
[目・眼の使い分け](め)
「目」・・・「日常生活の中で使われる場合が多い」
(例:台風の目、見た目)
「眼」・・・「医学・生物学など専門的な用語として使われる場合
が多い」(例:眼科、選手眼、眼が鋭い)
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成り立ち |
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象形文字です。「人の目」の象形から「目」という漢字が成り立ちました。
人の目の形を90度回転させれば、「目」という漢字になりますね。
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読み
音読み:「モク」、「ボク」
訓読み:「め」、「ま」
名前(音読み・訓読み以外の読み):「あき」、「あきら」、「み」、「より」
画数
「5画」
部首
「目(め、めへん(目偏))」
「目」を含む漢字一覧
部首解説:
「目」をもとにして、目の動きや状態、見ることなどに関係する漢字ができている。
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書き順・書き方 |
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