「梅/梅」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「梅」は小学4年生で習います。「梅」は常用漢字外(人名用漢字)です。)
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成り立ち、読み方、画数・部首、書き順(梅) |
意味 |
①「うめ」
ア:「バラ科の落葉高木。早春に花を開き、梅雨の頃、実が熟す。
実は球形で酸味がある(すっぱい味がする)。」
イ:「「ア」の実」
ウ:「衣服の表地と裏地、または、重ねて着たときの色の取り合わせ
の名前。 表は白、裏は紫がかった赤色。」
エ:「紋所(家々で定めている紋章)の名前。「ア」の花の形を
したものなど」
②「すっぱい味(酸味)」
③「つゆ(梅の実が熟し、雨が多い時期)」(例:梅雨、入梅)
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成り立ち |
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会意兼形声文字です(木+毎)。「大地を覆う木」の象形と「髪飾りをつけて
結髪する婦人」の象形(「草木が盛んに茂る」の意味)から、美しく茂る木、
「うめ」を意味する「梅」という漢字が成り立ちました。
※「梅」は「梅」の旧字(以前に使われていた字)です。
※「梅」は「梅」の略字です。
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読み
音読み:「バイ」
常用漢字表外:「マイ」(梅のみ)
訓読み:「うめ」
名前(音読み・訓読み以外の読み):「め」
画数
「10画」(梅)
「11画」(梅)
部首
「木(き、きへん(木偏))」
「木」を含む漢字一覧
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書き順・書き方(梅) |
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