「銭/錢」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「銭」は小学5年生で習います。「錢」は常用漢字外です。)
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成り立ち、読み方、画数・部首、書き順(銭) |
意味 |
①「ぜに(お金)」、「貨幣の総称」
②「すき(農具の一種)」
③「酒のさかな(酒を飲む際に添える食品)」
④「重さの単位」(一両の十分の一。周代の一銭は約十六グラム)
日本のみで用いられる意味
⑤「セン(貨幣の単位)」
ア:「江戸時代、千銭が一貫。」
イ:「現代、円の百分の一。」
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成り立ち |
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会意兼形声文字です(金+戔)。「金属の象形とすっぽり覆うさまを表した文字と
土地の神を祭る為に柱状に固めた土の象形」(土中に含まれる「金属」の
意味)と「矛(ほこ)を重ねて切り込んでずたずたにする象形」(「薄く切る」の
意味)から、「金属製のうすい刃のすき」を意味する「銭」という漢字が
成り立ちました。(転じて(派生して・新しい意味が分かれ出て)、「ぜに」の
意味も表すようになりました。)
※「銭」は「錢」の略字です。
※「錢」は「銭」の旧字(以前に使われていた字)です。
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読み
音読み:「セン」
常用漢字表外:「ゼン」
訓読み:「ぜに」
常用漢字表外:「すき」
画数
「14画」(銭)
「16画」(錢)
部首
「金(かね、かねへん(金偏))」
「金」を含む漢字一覧
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書き順・書き方(銭) |
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