「祥/祥」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「祥」は中学生で習います。「祥」は常用漢字外(人名用漢字)です。)
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成り立ち、読み方、画数・部首 |
意味 |
①「しょう」
ア:「さいわい・さち(幸せ、ありがたい事、めでたい事、喜ばしい事)」
(例:吉祥、不祥事)
イ:「きざし(物事が起こる前の小さな変化)。めでたい事の前触れ。」
(例:嘉祥、発祥)
ウ:「忌み明け(近親者がなくなった場合に一定期間、死を悲しみ、
外出等を控える期間を終える日)の祭り」(例:大祥、小祥)
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成り立ち |
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会意兼形声文字です(ネ(示)+羊)。「神にいけにえを捧げる台」の象形と
「羊の首」の象形(「ひつじ」の意味)から、「神に羊を供えてよき神意を
受ける」、「幸い」を意味する「祥」という漢字が成り立ちました。
※「祥」は「祥」の旧字(以前に使われていた字)です。
※「祥」は「祥」の略字です。
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読み
音読み:「ショウ」
訓読み:常用漢字表内はなし
常用漢字表外:「きざ(し)」、「さいわ(い)」、「さち」
※訓読み⇒()の中は「送りがな」
名前(音読み・訓読み以外の読み):
「あきら」、「さか」、「さき」、「さむ」、「ただ」、
「なが」、「ひろ」、「やす」、「ゆき」、「よし」
画数
「10画」(祥)
「11画」(祥)
部首
「示・礻(しめす、しめすへん(示偏))」
「示・礻」を含む漢字一覧
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