「蓉」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「蓉」は常用漢字外(人名用漢字)です。)
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成り立ち、読み方、画数・部首 |
意味 |
①「芙蓉 (ふよう)には以下の意味がある 」
ア:「蓮(はす)の別名。また、蓮(はす)の花(蓮華-れんげ)。」
イ:「大芙蓉(モクフヨウ)。アオイ科フヨウ属の落葉低木。幹の高さは
1.5~3メートル。中国、台湾、日本の沖縄、九州・四国に生え、
日本では関東地方以南で観賞用に栽培される。7-10月始めに
かけてピンクや白で直径10-15cm程度の花をつける。」
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成り立ち |
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形声文字です(艸+容)。「並び生えた草」の象形と「屋根(家屋)の
象形と左・右に迫る谷・口の象形」(「入れる」の意味だが、ここでは、
「公」に通じ(「公」と同じ意味を持つようになって)、「淑(しと)やか・
上品」の意味)」から、上品な草「ふよう」を意味する「蓉」という
漢字が成り立ちました。
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読み
音読み:「ヨウ」、「ユウ」
訓読み:なし
名前(音読み・訓読み以外の読み):「はす」
画数
「13画」
部首
「艹・艹・艸(くさ、くさかんむり(草冠)、そうこう)」
「艹・艹・艸」を含む漢字一覧
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