「怜」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「怜」は人名用漢字(常用漢字外)です。)
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成り立ち、読み方、画数・部首 |
意味 |
①「さとい・れい(理解・判断が的確で早い。賢い。)」
(例:怜質、怜悧)(同意語:敏・聡・惺・伶)
②「憐(あわ)れむ。かわいそうに思う。」
③「慈(いつく)しむ。かわいがって大事にする。」
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成り立ち |
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会意兼形声文字です(忄(心)+令)。「心臓」の象形と「頭上に頂く冠の
象形とひざまずく人の象形」(ひざまずき神意に耳を傾ける様(さま)から、
「すがすがしい・澄む」の意味)から、心が澄む事を意味し、そこから、
「賢い」、「感覚が鋭い」を意味する「怜」という漢字が成り立ちました。
また、「憐(レン)」に通じ(同じ読みを持つ「憐」と同じ意味を持つように
なって)、「あわれむ」の意味も表すようになりました。
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読み
音読み:「リョウ」、「レイ」、「レン」
訓読み:「さと(い)」、「あわ(れむ)」
※訓読み⇒()の中は「送りがな」
名前(音読み・訓読み以外の読み):「さと」、「さとし」、「とき」
画数
「8画」
部首
「忄(りっしんべん(立心偏))」
「忄」を含む漢字一覧
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「令」、「玲」、「伶」、「冷」、「零」
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