「玲」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「玲」は人名用漢字(常用漢字外)です。)
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成り立ち、読み方、画数・部首 |
意味 |
①「玉などが透き通る(物を通して、中や向こう側が見える)ように
美しいさま(様)。また、玉のように輝くさま(様)。」(例:玲玲、玲瓏)
②「冴(さ)えて(はっきりしていて)鮮やかなさま(様)」(例:玲玲、玲瓏)
③「玉や金属のふれあって鳴る美しい音を表す語」(例:玲玲、玲瓏)
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成り立ち |
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会意兼形声文字です(王(玉)+令)。「3つの玉を縦の紐で貫き通した」象形
と「頭上に頂く冠の象形とひざまずく人の象形」(ひざまずき神意に耳を
傾けるさま(様)から、「すがすがしい・澄む」の意味)から、「玉が透き通る
ように美しいさま(様)」を意味する「玲」という漢字が成り立ちました。
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読み
音読み:「リョウ」、「レイ」
訓読み:なし
名前(音読み・訓読み以外の読み):「あきら」、「たま」、「ほまれ」、「れ」
画数
「9画」
部首
「玉・⺩(おう(王)、おうへん(王偏)、たま(玉)、たまへん(玉偏))」
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「怜」、「令」、「伶」、「冷」、「零」
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