「鈴」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「鈴」は中学生で習います。)
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成り立ち、読み方、画数・部首 |
意味 |
①「すず・リン(音を出す道具の1つ。土器や金属、陶器などでできた
中空の外見の中に小さな玉が入っており、振り動かすことで音を出すもの)」
②「すずの鳴る音の形容(言い表す事)」
③「車の左右の覆い」
日本のみで用いられる意味
④「リン」
ア:「合図のために鳴らす器具(呼びりん、ベル)」
イ:「鉢(皿より深く、壺より浅く、口の開いた容器)の形をした仏教の
儀式の際に用いる道具」
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成り立ち |
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形声文字です(金+令)。「金属の象形とすっぽり覆うさまを表した文字
と土地の神を祭る為に柱状に固めた土の象形」(「土中に含まれる金属」
の意味)と「頭上に頂く冠の象形とひざまずく人の象形」(人がひざまずいて
神意を聞くさまから、「いいつける」の意味だが、ここでは、「冷(レイ)」に通じ
(同じ読みを持つ「冷」と同じ意味を持つようになって)、「すずしい」の意味)
から、すずしい音のする「すず」を意味する「鈴」という漢字が成り立ちました。
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読み
音読み:「リン」、「レイ」
訓読み:「すず」
名前(音読み・訓読み以外の読み):「かね」
画数
「13画」
部首
「金(かね、かねへん(金偏))」
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