「算」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「算」は小学2年生で習います。)
|
成り立ち、読み方、画数・部首、書き順・書き方 |
意味 |
①「数(かぞ)える。数(かぞ)える事。また、その方法。」
(例:計算、算数、暗算)
②「数(かず)」(例:算無し)
③「籠(かご)」、「竹製の器具(道具)」
④「そろばん(数をかぞえる為の道具の一つ)」
⑤「暦・数をかぞえる方法」(例:算術)
⑥「謀る。計画する。」(例:算段)
⑦「謀(はかりごと)。計画。」(例:算画)
⑧「見込み」(例:成算、勝算)
⑨「知恵(物事の筋道(正しい順序)を立て、計画し、正しく処理
していく能力)」
⑩「年齢。命数(命の長さ)。」(例:宝算)
⑪「算木(さんぎ-昔、中国から渡って来た計算用具。
長方形の小さい木片)」
⑫「占いに用いる算木。また、その占い。」
|
|
成り立ち |
|
会意文字です(竹+具)。「竹」の象形(「竹」の意味)と「子安貝(貨幣)の
象形と両手の象形」(「両手で備える(準備する)」の意味)から、
「竹の棒を両手で揃(そろ)える、数(かぞ)える」を意味する
「算」という漢字が成り立ちました。
|
≪漢字がもっと楽しく/面白くなる≫
【アマゾン】・【楽天】で漢字の成り立ち書籍をチェック |
|
読み
音読み:「サン」、「セン」、「ソン」
訓読み:常用漢字表内はなし
常用漢字表外:「かず」、「かぞ(える)」
※訓読み⇒()の中は「送りがな」
名前(音読み・訓読み以外の読み):「とも」
画数
「14画」
部首
「竹(たけ、たけかんむり(竹冠))」
「竹」を含む漢字一覧
|
書き順・書き方 |
|
|
漢字/漢和/語源辞典:OK辞典 トップへ戻る |