「蒐」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「蒐」は常用漢字外(人名用漢字)です。)
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成り立ち、読み方、画数・部首 |
意味 |
①「あかね(アカネ科の蔓性 (つるせい) の多年草(複数年にわたって
生きる植物)。根から赤色の染料(着色に用いる物質)をとる。
夏から秋にかけてで、目立たない小さな花が咲く。秋には
黒い果実をつけ、冬にはほとんど地上部は枯れてしまうが、
春になると根から芽を出し、成長する。」(同意語:茜)(例:芽蒐)
②「狩り。春・秋の狩り。」(例:蒐田、蒐猟)
③「集(あつ)める」(例:蒐集)
④「隠す」
⑤「数える」
⑥「調べる」
⑦「捜す。求める。」(例:蒐索)
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成り立ち |
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会意文字です(艸+鬼)。「並び生えた草」の象形と「グロテスクな
頭部を持つ人」の象形から、グロテスクな赤い根を持つ草「あかね」
を意味する「蒐」という漢字が成り立ちました。
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読み
音読み:「シュウ(シウ)」
訓読み:「あつめる」
名前(音読み・訓読み以外の読み):「より」
画数
「13画」
部首
「艹・艹・艸(くさ、くさかんむり(草冠)、そうこう)」
「艹・艹・艸」を含む漢字一覧
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