「桜/櫻」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「桜」は小学5年生で習います。「櫻」は常用漢字外(人名用漢字)です。)
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成り立ち、読み方、画数・部首、書き順(桜) |
意味 |
①「ゆすらうめ(別名:ゆすら、桜桃)(バラ科の落葉低木。葉に先立って
白色の五つの花びらを持つ花を開き、その後、サクランボに似た
赤い小さな実をつける)」
日本のみで用いられる意味
②「さくら」
ア:「バラ科サクラ属の落葉高木の総称。日本を代表するものとして、
国民から最も親しまれる花」
イ:「桜色の略。「ア」の花びらのような薄い紫が入った赤」
イ:「露店商人の仲間で、客のふりをして、品物を褒めたり
買ったりして他の客の購買心をそそる者」
ウ:「(色が「ア」の花に似ている事から)馬の肉の意味」(例:桜肉)
エ:「紋所(家々で定めている紋章)の名前。「ア」の花の形をしたもの」
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成り立ち |
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会意兼形声文字です(木+嬰)。「大地を覆う木」の象形と「子安貝・両手を
重ねひざまずく女性」の象形(女性が「首飾りをめぐらす」の意味)から、首飾り
の玉のような実を身につける「ゆすらうめ」を意味する「桜」という
漢字が成り立ちました。
※「櫻」は「桜」の旧字(以前に使われていた字)です。
※「桜」は「櫻」の略字です。
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読み
音読み:「オウ」
常用漢字表外:「ヨウ」
訓読み:「さくら」
常用漢字表外:「ゆすらうめ」
名前(音読み・訓読み以外の読み):「はる」
画数
「10画」(桜)
「21画」(櫻)
部首
「木(き、きへん(木偏))」
「木」を含む漢字一覧
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書き順・書き方(桜) |
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