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異字体(別体字)・本字・古字・旧字・新字・正字・同字・略字(省略字)・俗字の違い
異字体(別体字)
意味は同じだが、漢字の形が異なる漢字。(例:「榮」は「栄」の異字体)

本字
本来の字(篆文から始めに出来た漢字)の事。

※漢字は甲骨文字(中国の殷の時代の漢字)⇒金文(中国の周の時代の漢字)
⇒篆文(中国の秦の時代以前の漢字)⇒本字という流れで成り立ちました。
(例:「榮」は本字)


古字
古い起源を持つ漢字で、現在では廃れ使われなくなった漢字。
(現在、使われている字体よりも古いとは限りません。旧字とは限りません。)
(例:「灋」は「法」の古字)

旧字(旧漢字)
新字の以前に使われていた漢字。(例:「榮」は「栄」の旧字)

新字(新漢字)
旧字から変化して、現在、使われている漢字。(例:「栄」は「榮」の新字)

俗字
世間(人が集まり生活している場)では使われているが、国の規則(決まり)
では認められていない(正しいとされていない)漢字。 (俗字かどうかは時代に
よって変化する為、明確な定義はありません。
)
(例:「杯」と「盃」は同じ意味だが、「盃」は俗字)


正字
国の規則(決まり)で認められている漢字。(例:常用漢字・人名用漢字は正字)

同字
漢字の形は異なるが、同じ意味で、国の規則(決まり)では認められている
(正しいとされている)漢字。(同字かどうかは時代によって変化する為、明確な
定義はありません。
)(例:「翻」と「飜」は同字)

略字
本字(本来の漢字)から点や線を省略したもの、あるいは、ある漢字(文字)に
代わって、用いられる画数の少ない漢字(文字)の事である(例:「栄」は「榮」の略字)

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