「四」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「四」は小学1年生で習います。)
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成り立ち、読み方、画数・部首、書き順・書き方 |
意味 |
①「し」
ア:「数の名前。三(さん)の次の数。よっ。よつ。」
(例:四角、四枚、四つ、四葉)
イ:「三番目の物事の次の物事。よ。よん。」(例:四月、四番、第四)
ウ:「三回行ってから、もう一回行う事。よ。よん。」
(例:再三再四、四度)
エ:「東西南北の方角。周囲。よ。」(例:四方、四隅)
②「よつ(巳(み)の刻(今の午前十時と亥(い)の刻(午後十時)」
③「3歳」(例:子供が三つになる)
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成り立ち |
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指事文字です。甲骨文・金文は、「4本の横線」から数の「よつ」
の意味を表しました。篆文では、「口の中のに歯・舌の見える」象形
となり、「息」の意味を表しましたが、借りて(同じ読みの部分に当て字
として使って)、「よつ」を意味する「四」という漢字が成り立ちました。
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読み
音読み:「シ」
訓読み:「よ」、「よ(つ)」、「よっ(つ)」、「よん」
※訓読み⇒()の中は「送りがな」
名前(音読み・訓読み以外の読み):「ひろ」、「もち」、「よつ」
画数
「5画」
部首
「囗(くに(国)、くにがまえ(国構))」
「囗」を含む漢字一覧
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書き順・書き方 |
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