「自」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「自」は小学2年生で習います。「自」は部首です。)
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成り立ち、読み方、画数・部首解説、書き順・書き方 |
意味 |
①「じ」
ア:「口や手や足などを思った通りに動かせる人。我。私。」
(例:自分、自信)
イ:「時間・場所を示す名詞に付いて、起点(始まり)を示す」
(例:自9時至12時、自後、自東京至京都)
②「みずから」
ア:「口や手や足などを思った通りに動かせる人。我。私。」
イ:「「ア」が行う事」(例:自ら先頭に立つ)
③「おのずから」
ア:「独り(単独)で。し。」(例:自ずから生える、自然)
イ:「偶然。たまたま。まれに。」
ウ:「もしも。ひょっとすると。万一。」
エ:「みずから」(例:自ずから行う)
④「より」
ア:「~から」(例:友達が遠く自(よ)り来る)
イ:「~でない限りは」(例:神であらざる自(よ)りは)
⑤「よる(基づく)。また、基づく所。」
⑥「用いる。また、用いて。」
⑦「率いる」
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成り立ち |
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象形文字です。「鼻(はな)」の象形から転じて(派生して・新しい意味
が分かれ出て)、「自己・己(おのれ)」を意味する「自」という漢字が
成り立ちました。
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読み
音読み:「シ」、「ジ」
訓読み:「みずか(ら)」
常用漢字表外:「おのずか(ら)」、「よ(り)」
※訓読み⇒()の中は「送りがな」
名前(音読み・訓読み以外の読み):
「おの」、「これ」、「さだ」、「よし」、「より」
画数
「6画」
部首
「自(みずから)」
「自」を含む漢字一覧
部首解説:
「自」をもとにして、鼻や臭いに関係する漢字ができている。
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書き順・書き方 |
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