「黄/黃」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「黄」は小学2年生で習います。「黃」は常用漢字外(人名用漢字)です。
「黄/黃」は部首です。)
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成り立ち、読み方、画数・部首解説、書き順(黄) |
意味 |
①「き・おう(菜の花やひまわりの花のような色の事。中国では、
天子(国を治める人)の服の色に用いられた。)」(例:黄色、黄土)
②「きばむ(①の色になる)」
③「子供」、「唐代の戸籍で、3歳以下の子供」(例:黄口、黄童)
④「①の色の馬」
⑤「金」(例:黄金)
⑥「唐代、詔(みことのり-天子の言葉)を書いた①の色の手紙」
(例:黄紙)
⑦「雌黄(しおう-硫黄とヒ素との混合物)」
⑧「①の色の宝石」、「トパーズ」(例:黄玉)
⑨「穀類(人がその種などを日常的に食べる農作物)」
⑩「中(なか)」、「中央」
⑪「黄帝(軒轅氏の呼び名)」
※軒轅氏(紀元前2510年-紀元前2448年)とは、神話伝説上で、
三皇の治世を継ぎ、中国を統治した五帝の最初の帝である。
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成り立ち |
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象形文字です。「人が腰に帯びた黄色い玉」の象形から「きいろ」を
意味する「黄」という漢字が成り立ちました。
※「黃」は「黄」の旧字(以前に使われていた字)です。
※「黄」は「黃」の略字です。
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読み
音読み:「コウ(クヮウ)」、「オウ(ワウ)」
訓読み:「き」、「こ」
名前(音読み・訓読み以外の読み):「かつみ」
画数
「11画」(黄)
「12画」(黃)
部首
「黄・黃(き、きいろ(黄色))」
「黄・黃」を含む漢字一覧
部首解説:
「黄・黃」をもとにして、「黄色」を表す漢字などができている。
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書き順(黄) |
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