「凰」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「凰」は常用漢字外(人名用漢字)です。)
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成り立ち、読み方、画数・部首 |
意味 |
①「おおとり(聖人が世に出れば、それに応じて現れるという
神が宿るとされる中国神話の伝説の鳥。雌を凰、雄を鳳
と言う。)」(例:鳳凰)
※聖人とは、物事の筋道を立てて、計画して、正しく処理していく能力に
優れ、知識が非常に豊富で、人間性・性格・考え方を良くする為に、
人の修得すべきものをたくさん備えている人。賢くて徳のある人。
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成り立ち |
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会意兼形声文字です(皇+⺇(凡))。「光を放つ日の象形と支配権の象徴
として用いられたまさかり(斧)の象形」(日に輝くまさかりの形から「輝く、
大きい」の意味)と「風をはらむ帆」の象形(「風を受ける帆」の意味)
から、風に羽ばたきする大きい鳥「おおおり」を意味する「凰」という
漢字が成り立ちました。
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読み
音読み:「オウ」、「コウ」
訓読み:「おおとり」
画数
「11画」
部首
「⺇(かぜかんむり(風冠)、かぜがまえ(風構))」
「⺇」を含む漢字一覧
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