「風」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「風」は小学2年生で習います。「風」は部首です。)
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成り立ち、読み方、画数・部首解説、書き順・書き方 |
意味 |
①「かぜ」
ア:「空気の流れ。向きと速さで表す。」(例:北向きの風、風が強い)
イ:「その身に感じられる人々のようす」(例:この地域の人は冷たい)
ウ:「世の中(社会)の動きや状態(ありさま)」(例:野党に風が吹く)
エ:「扇子」
オ:「空気中のウィルス(他の生物の細胞を利用して、自己を複製させる
ことのできる微小な構造体)が体内に入り、熱・咳・鼻水が出たり、
喉が腫れたりする病気」(例:風邪)
カ:「その土地や国に伝わる生活や行事等の決まり(習慣)」
キ:「態度」、「外から見てわかる物事の状態(ありさま)」
(例:先輩風を吹かせる)
②「ふう」
ア:「その土地や国に伝わる生活や行事などの決まり(習慣)」
(例:風習)
イ:「人や物の姿」(例:スポーツマン風な身体つき、風体、風貌)
ウ:「態度」、「外から見てわかる物事の状態(ありさま)」
(例:知ってる風な意見、インド風な料理)
エ:「世間(社会)への見た目」
オ:「性格の傾向(特徴)」
カ:「目に映る広い範囲の眺め。景色。」(例:風景)
キ:「教え」、「導き」(例:風教)
ク:「「詩経(中国最古の詩集)」の六義 (りくぎ-六種の内容の分類)
の一つ。諸国の民衆の間で作られた詩歌。」
③「吹く」、「風が吹く」
④「涼む」、「風にあたる」
⑤「さかりがついて(動物が交尾可能な状態になって)、
雄(オス)が雌(メス)を追いかける」
⑥「速い」、「風のように速い」
⑦「歌」、「歌う」
⑧「ほのめかす(それとなく言葉や態度に表して示す)」
(同意語:諷)
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成り立ち |
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会意兼形声文字です(虫+凡)。甲骨文では「風をはらむ(受ける)帆」の
象形(「かぜ」の意味)でしたが、後に、「風に乗る、たつ(辰)」の象形が
追加され、「かぜ」を意味する「風」という漢字が成り立ちました。
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読み
音読み:「フウ」、「フ」
訓読み:「かぜ」、「かざ」
画数
「9画」
部首
「風(かぜ、かぜかまえ(風構))」
「風」を含む漢字一覧
部首解説:
「風」をもとにして、色々な風の名称や風の音を表す漢字ができている。
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書き順・書き方 |
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