「光」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「光」は小学2年生で習います。)
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成り立ち、読み方、画数・部首、書き順・書き方 |
意味 |
①「ひかり」
ア:「目に明るさを感じさせるもの。太陽・星・電球等から出る。」
イ:「光線(「ア」のエネルギーが流れる道筋を示す線)」
ウ:「「ア」が出る事(輝(かがや)き)」(例:日の光)
エ:「つや(物の表面から出る明るさを感じさせるもの)。こう。」
(例:宝石の光、光沢)
オ:「心に希望や勇気等を起こさせる物事」
(例:彼の行動は国民に光を与えた)
カ:「威勢(人を恐れ従わせる力、言語や動作に勢いがある事)」
キ:「目の輝(かがや)き」
ク:「視力」(例:事故で光を失う)
シ:「金、玉等、つやのある物」
ス:「美しさ」、「見た感じが良い事」
②「ひかる」
ア:「目に明るさを感じさせるものが出る」(例:蛍が光る)
(同意語:輝く、照る)
イ:「つや(物の表面から出る明るさを感じさせるもの)がある」
(例:ダイヤモンドが美しく光る)
ウ:「才能・顔の形・人物・技術等が非常に優れて目立つ」
(例:大勢の中で彼は光っている)
エ:「厳しく監視される」(例:監督の目が光っている)
オ:「美しく見える」(例:僕の彼女は光っている)
③「ほまれ(名誉)」(例:光栄)
④「恵(めぐ)み」
⑤「飾り」
⑥「景色」(例:風光、光景)
⑦「日・月・星」
⑧「時間」(例:光陰)
⑨「相手の行為に尊敬を示す語」(例:光来、光臨)
⑩「尽きる。すっかり無くなる。」(例:三光政策)
⑪「大きい」、「大いに(たくさん)」
⑫「広い」、「広がる」、「広める」
⑬「満ちる」
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成り立ち |
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会意文字です(火+儿)。「火」の象形と「人」の象形から、人の頭の上に
ひかる火を意味し、そこから「ひかり」を意味する「光」という
漢字が成り立ちました。
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読み
音読み:「コウ」
訓読み:「ひか(る)」、「ひかり」
名前(音読み・訓読み以外の読み):
「あき」、「あきら」、「あり」、「かね」、「さかえ」、「てる」、「ひかる」、
「ひこ」、「ひろ」、「ひろし」、「み」、「みつ」、「みつる」、「みち」
画数
「6画」
部首
①「儿(ひとあし(儿脚)、にんにょう(儿繞))」
「儿」を含む漢字一覧
②「小・⺌(しょう、しょうがしら(小頭)、なおがしら(尚頭))」
「小・⺌」を含む漢字一覧
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書き順・書き方 |
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