「筋」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「筋」は小学6年生で習います。)
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成り立ち、読み方、画数・部首 |
意味 |
①「すじ」
ア:「細長くひと続きになっているもの」(例:毛の筋)
イ:「筋肉を骨に付着させている組織」(例:足の筋を切る)
ウ:「筋肉」(例:腕の筋、筋力)
エ:「血管(動物の体内で血液が流れる筒状のもの)」
オ:「植物などの繊維(細い糸状の物質)」
カ:「しま模様」(例:赤い筋の入ったズボン)
キ:「血統(祖先から続いている血のつながり)」(例:血筋)
ク:「家柄(先祖から受け継いでいる家の決まり・礼儀)」
ケ:「学問や芸術の流派(方法・考えなどによって区別された
ものの1つ)」
コ:「素質(生まれつき持っている特徴)」(例:野球の筋が良い)
サ:「道理(物事の正しい順序、物事がそうなった理由)」(例:筋道)
シ:「小説や演劇などの、大体の内容。あらすじ。」(例:筋書)
ス:「そのことに関係のある方面」(例:確かな筋からの情報)
セ:「依頼したい事柄」(例:お願いの筋があって来ました)
ソ:「細い物を数える単位」
タ:「道路や川に沿った所」
チ:「囲碁・将棋で、本筋とされている打ち方・指し方」
ツ:「将棋で、盤面の縦9列のそれぞれをいう」
テ:「身分」、「地位」
②「力」、「体力」
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成り立ち |
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会意文字です(竹+月(肉)+力)。「竹」の象形と「切った肉」の象形と
「力強い腕」の象形から、肉の中を通る力のあるすじを意味し、
そこから、「すじ」を意味する「筋」という漢字が成り立ちました。
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読み
音読み:「キン」
訓読み:「すじ」
画数
「12画」
部首
「竹(たけ、たけかんむり(竹冠))」
「竹」を含む漢字一覧
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