| 「諄」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「諄」は常用漢字外(人名用漢字)です。)
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| 成り立ち、読み方、画数・部首 |
| 意味 |
①「厚(あつ)い(心入れ・気遣いの程度が大きい。丁寧である(細かい所
まで気が配られている。))」(例：諄諄)
②「細かい所まで気を配りながら教えて、理解させる」(例：諄諄)
③「助ける」(例：諄諄)
④「くどい・じゅん」(例：諄諄)
ア：「同じようなことを繰り返して言ったり長々と続けたりして
しつこい・うるさい」(例：諄い話)
イ：「食べ物の味が濃すぎて後に残る感じである」(例：諄いラーメン)
ウ：「色や模様が人に不快感を与える程、強い」(例：諄い服)
⑤「鈍い」(例：諄諄)
⑥「つつしむ(謹・慎)」(例：諄諄)
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| 成り立ち |
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会意兼形声文字です(言+享)。「取っ手のある刃物の象形と
口の象形」(「(つつし(慎・謹)んで)言う」の意味)と「基礎となる
台の上に建っている先祖を祭った場所の象形」(「先祖神に飲食物
を奉(たてまつ)る」の意味)から「丁寧に(細かい所まで気を配って)
教える」を意味する「諄」という漢字が成り立ちました。
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読み
音読み：「シュン」、「ジュン」
訓読み：「あつ(い)」、「くど(い)」
※訓読み⇒()の中は「送りがな」
名前(音読み・訓読み以外の読み)：
「いたる」、「さね」、「しげ」、「とも」、「のぶ」、「ふさ」、「まこと」
画数
「15画」
部首
「言(ごんべん(言偏)、げん、ことば(言葉))」
「言」を含む漢字一覧
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