「天」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「天」は小学1年生で習います。)
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成り立ち、読み方、画数・部首、書き順・書き方 |
意味 |
①「てん」
ア:「地上を覆って高く広がる無限の空間(空、あめ、あま)」
イ:「万物(宇宙に存在するすべての物)の支配者」(例:天の助け)
ウ:「キリスト教で、神のいる所」(例:天国)
エ:「本・荷物などの上の部分」
オ:「「天・地・人」と三段階に分けたときの、一番目」
カ:「物事の最初」(例:天から)
キ:「太陽、地球など宇宙に存在する物体の総称」(例:天体)
ク:「太陽」
ケ:「自然」
コ:「君主(国を治める人)」(例:天子)
サ:「季節」、「気候」(例:天候)
シ:「父」、「夫」
ス:「ある特定の一日」(例:今天、明天)
セ:「運命」、「巡り合わせ」(例:天運)
ソ:「生まれつき」(例:天才)
タ:「世の中」、「その人が置かれた状況」
チ:「太陽の神」
ツ:「仏教で、六道 (ろくどう)のうち、人間界より上の世界。天上界」
テ:「仏教で、天上界にいる神やその一族」
※六道とは、生命を持つすべてのものが、善悪の行為によって
赴く六種の世界の事を言います。
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成り立ち |
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指事文字です。「人の頭部を大きく強調して示した文字」から
「うえ・そら」を意味する「天」という漢字が成り立ちました。
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読み
音読み:「テン」
訓読み:「あめ」、「あま」
名前(音読み・訓読み以外の読み):
「かみ」、「そら」、「たか」、「たかし」
画数
「4画」
部首
「大(だい、だいかんむり(大冠)、だいがしら(大頭))」
「大」を含む漢字一覧
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書き順・書き方 |
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