「銅」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「銅」は小学5年生で習います。)
|
成り立ち、読み方、画数・部首、書き順・書き方 |
意味 |
①「どう(あかがね)」
ア:「金属の一種。柔らかく、光を反射する特徴を持ち、色は、
輝きのある赤黒色。紀元前9000年の中東で利用され初め、
古くから重要な金属として扱われてきた。」
※金属とは、光を反射する特徴を持ち、熱や電気をよく伝え、強度が
大きくて折れにくく、柔軟に変形する固体の物質の総称を言う。
イ:「「ア」のような輝きのある赤黒色」
ウ:「「ア」で作った貨幣(商品やサービスの交換手段として
用いられる物)」(例:銅貨)
エ:「「ア」で作った物」(例:銅器)
|
|
成り立ち |
|
会意兼形声文字です(金+同)。「金属の象形とすっぽり覆うさまを表した
文字と土地の神を祭る為に柱状に固めた土の象形」(土の中に含まれる
「金属」の意味)と「上・下の筒の直径の大きさが等しい事を表した」象形
(「筒」の意味)から、筒を作る為の金属「どう」を意味する「銅」という
漢字が成り立ちました。
|
≪漢字がもっと楽しく/面白くなる≫
【アマゾン】・【楽天】で漢字の成り立ち書籍をチェック |
|
読み
音読み:「ドウ」
常用漢字表外:「ズウ」、「トウ」
訓読み:「あかがね」
名前(音読み・訓読み以外の読み):「かね」
画数
「14画」
部首
「金(かね、かねへん(金偏))」
「金」を含む漢字一覧
|
書き順・書き方 |
|
|
漢字/漢和/語源辞典:OK辞典 トップへ戻る |